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「LINE」のボット開発はじめの一歩! デプロイまでを学べる解説書が発売

高度な機能の解説まで掲載した技術の泉シリーズ、2月の新刊『Hands-on LINE bot』

『Hands-on LINE bot』

 (株)インプレスは2月22日、書籍『Hands-on LINE bot』(高棟 雄斗 著)をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,200円。

 本書は技術の泉シリーズの新作で、ハンズオン形式でLINEボットの開発を学ぶための解説書。Node.jsを用いたExpressフレームワークでのローカル開発から始め、DynamoDBや外部APIとの連携、AWS Lambdaへのデプロイまで、一連のプロセスを網羅的に解説している。AWSの利用は無料枠内に収まるように配慮されているため、コストを抑えつつ学習を進めることが可能だ。

 また、リッチメニューやFlex Messageなど、より高度なLINEボットの機能に関する解説も掲載しており、魅力的なボットの制作に必要な知識を身に付けられる。例えば週間予定の提示、天気予報やニュースの提供、図書館の蔵書検索など、実用的で多彩な機能の実装を通じて理解を深めることが可能だ。

 サンプルコードは一般的なLINEBOTの機能を実装しているため、この書籍を通じて基本的なLINEBOTの制作スキルを身に付けられる。「LINEボットの制作に興味がある」「シンプルな応答機能を超えたLINEボット開発に挑戦したい」「AWS LambdaやDynamoDBを使い、無料枠内でのLINEボットデプロイを学びたい」「リッチメニューやFlex Messageを駆使して高機能なLINEボットを作りたい」という読者に向けた一冊となっている。

『Hands-on LINE bot』目次

  • 第1章:はじめに
  • 第2章:LINE botを作ってみよう
  • 第3章:Webhook eventについて
  • 第4章:コード解説
  • 第5章:演習問題1
  • 第6章:演習問題1の解説
  • 第7章:LINE Bot Designerの使い方
  • 第8章:演習問題2
  • 第9章:Flex Messageについて
  • 第10章:演習問題3
  • 第11章:リッチメニューについて
  • 第12章:プッシュメッセージについて
  • 第13章:外部APIとの通信
  • 第14章:DynamoDBの使い方
  • 第15章:演習問題4
  • 第16章:演習問題4の解説
  • 第17章:AWSにデプロイしてみよう