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「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート、「V8」のセキュリティ欠陥に対処

v139.0.3405.111がリリース

「Microsoft Edge」v139.0.3405.111

 米Microsoftは8月21日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v139.0.3405.111を安定(Stable)チャネルでリリースした。拡張安定(Extended Stable)チャネルもv138.0.3351.144へと更新されている。

 本バージョンは、原則週一回行われているセキュリティアップデート。以下の脆弱性が対処された。

  • CVE-2025-9132: Out of bounds write in V8(High)

 深刻度は「High」と評価されている。なお、この問題は「Google Chrome」でも修正済みだ。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。