ニュース

フリーの高機能ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」が11年ぶりのメジャーアップデート

有償のプロ版を追加。開発機能とパフォーマンスも大きく改善される

「WOLF RPGエディター」v3.062

 ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」(通称:ウディタ)の最新版v3が、11月22日に公開された。2011年以来、11年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「WOLF RPGエディター」は、高機能な無料のゲーム制作ツール。基本的にはRPGの開発を得意としているが、ユーザーの手でゲームシステムを拡張することも可能で、RPGに限らず、さまざまなジャンルのゲーム制作に用いられている。

 「ウディタ」v3では、プロ向けバージョンが追加(価格は税込み5,000円)。1px単位でのゲーム画面サイズの変更、タイトルバーやローディング画面のカスタマイズ、データプロテクト、内部スクリーンショット、新しいエディターテーマといった機能が利用できる。

 ただし、公平性と安全を期するため、開発コンテスト「ウディコン」では利用できないので注意したい。

 一般開発者向けの機能としては、キャラチップのレイヤーや画面のマスク、ピクセル単位での移動などを新たにサポート。キャラクターの装いやイベントの演出など、表現の幅が大きく広がった。マップの編集機能も強化されており、2,000×1,000などの巨大なマップにも対応。パフォーマンスも大きく向上している。

キャラチップのレイヤー
表現の幅を広げるマスク機能
マップの編集機能も強化されており、2,000×1,000などの巨大なマップにも対応
随所でパフォーマンスの向上も

 そのほかにも、内部の文字コードがUnicode化された。これまで表示できなかった文字が利用できるようになったほか、多言語化するにあたってのトラブルも減っているので、英語版や中国語版なども開発してグローバル展開しているゲームデベロッパーにとってはうれしい改善点といえる。

 なお、対応OSがWindows 7以降に改められているので注意。

ソフトウェア情報

「WOLF RPGエディター」
【著作権者】
SmokingWOLF 氏
【対応OS】
Windows 7/8/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.062(22/11/24)