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「Microsoft Edge」にセキュリティ更新 ~最大深刻度は最高の「Critical」

v124.0.2478.67への更新を

「Microsoft Edge」v124.0.2478.67が公開

 米Microsoftは4月26日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v124.0.2478.67を安定(Stable)チャネルでリリースした。本リリースは、脆弱性を修正したセキュリティアップデート。以下の「Chromium」由来の脆弱性が3件修正された。

  • CVE-2024-4058:グラフィックスライブラリ「ANGLE」における型混乱
  • CVE-2024-4059:「V8」APIにおける境界外読み取り
  • CVE-2024-4060:WebGPU実装「Dawn」における解放後メモリ利用

 脆弱性の深刻度は、「CVE-2024-4058」が4段階中最高の「Critical」。他はそれに次ぐ「High」と評価されている。「Google Chrome」でも修正済みだ。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。また、従来よりもわかりやすくしたアップデートインジケーターも展開中だ。