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「Microsoft Edge 124」がリリース ~「Web SQL」サポートが完全に削除

セキュリティ関係の修正は全17件

「Microsoft Edge」v124.0.2478.51

 米Microsoftは4月18日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v124.0.2478.51を安定(Stable)チャネルでリリースした。「Edge 124」における変更は、エンタープライズ向けのポリシー拡張が中心。「Web SQL」サポートが完全に削除された(「Google Chrome」などでも実施)。

 セキュリティ関係の修正は、全17件。内容は「Chrome 124」で修正された「Chromium」由来の問題14件に加え、「Edge」固有の脆弱性が3件修正されている。

  • CVE-2024-29986:Microsoft Edge for Android (Chromium ベース) の情報漏えいの脆弱性
  • CVE-2024-29987:Microsoft Edge (Chromium ベース) の情報漏えいの脆弱性
  • CVE-2024-29991:未公表

 最大深刻度は「High」。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。また、従来よりもわかりやすくしたアップデートインジケーターも展開中だ。