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デカい「Word」ドキュメントで便利、特定位置へ直接着地できるリンク共有機能が導入

Windows/Mac版で利用可能。開くのはWeb版でもOK

[Copy Link to Location]メニューコマンド

 米Microsoftは8月13日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Word」のアップデートを発表した。クラウドに保存されているドキュメントで、文書内の特定位置へ直接ジャンプできるリンクを生成し、共有できるようになったという。

 何百ページにおよぶドキュメントをチームで扱っていると、相手に「47ページの中ほどにあるセクションを見て」と伝えても、たどり着くだけで一苦労だ。今回追加されたメニューコマンド[Copy Link to Location]は、そうした困りごとを解決してくれるうれしい機能といえる。Webページにおける「Text Fragment」のように、選択箇所を直接指し示すリンクを作成・共有し、こちらが意図した場所へそのまま着地させられるようになる。

 使い方は以下の通り。

  1. Windows版またはMac版の「Word」で文書を開く。ファイルはクラウド(「OneDrive」など)で保存されている必要がある
  2. リンクを作りたい箇所を選択する
  3. 選択範囲を右クリックし、コンテキストメニューから[Copy Link to Location]を選ぶ
  4. リンクが生成され、クリップボードにコピーされるので、それを相手に共有する

 生成されたリンクは「https://1drv.ms/***」というスタイルになっており(保存先が個人用「OneDrive」の場合)、Web版・デスクトップ版のどちらでも利用できる。リンクされた箇所は一瞬ハイライトされるので、相手がどの部分を見てほしいのかも一目でわかる。

リンクが生成され、クリップボードにコピーされる

 対応する「Word」は、以下のバージョン以降。2026年5月リリース以降であれば利用できるはずだ。

  • Windows版:バージョン 2605(ビルド 20011.20000)以降
  • Mac版:バージョン 16.109(ビルド 26051019)以降

 なお、既定では共有リンクが「リンクを知っていれば誰でも編集」できるモードになっているようだ。安易に公開すると、第三者にアクセスされる可能性がある点には注意。[設定]パネルを開けば、アクセスできるメンバーや編集権限、閲覧期限を指定することもできるので、セキュリティ強化・プライバシー保護に役立てたい。

共有リンクは既定で「リンクを知っていれば誰でも編集」できるモード。追加の権限を設定可能