NEWS(09/07/31 12:20)
Adobe、致命的な脆弱性を修正した「Flash Player」「Adobe AIR」最新版を公開
「Adobe Reader」「Acrobat」の修正版は米国時間31日に公開予定
米Adobe Systems Incorporated.は30日(現地時間、以下同)、22日に同社が公表した脆弱性を修正した「Flash Player」v10.0.32.18および「Adobe AIR」v1.5.2を公開した。
本脆弱性は、アプリケーションの強制終了や任意コードの実行を引き起こすもので、同社は本脆弱性を利用した攻撃がすでに発生しているとして、22日に情報を公開し修正版の公開予定を告知していた。同社は本脆弱性の深刻度を、4段階中で最高の“Critical”と位置付けており、ユーザーへバージョンアップを呼びかけている。
また同社によると、同様の脆弱性は「Adobe Reader」および「Acrobat」のv9にも存在しており、こちらは31日に修正版が公開される予定。
「Flash Player」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008に対応し、「Adobe AIR」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、いずれも現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Flash Player」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated.
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.0.32.18(09/07/30)
「Adobe AIR」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated.
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.5.2(09/07/30)