NEWS（09/09/29　14:50）

　（株）エムソフトは29日、同社が現在開発中のテキストエディター「EmEditor Professional」の次期バージョンv9へのアップグレードに関する情報を公開した。

　同社によると“今後も健全な開発を継続していくため”、「EmEditor Professional」v4～v8からv9へのアップグレードは有償で提供されるとのこと。アップグレードライセンスは2009年12月31日までの期間限定で販売され、価格は“Share-it”を利用した場合980円、同社へ直接送金またはベクターを利用した場合1,260円となる。

　なお、9月25日以降に現行版の「EmEditor Professional」v8を購入したユーザーは、メールで同社へ連絡することにより無償でv9へアップデートできる。また、v3以前および「EmEditor Standard」を利用中のユーザーは、新規ライセンスを購入する必要がある。

　今月5日および6日に開催されたユーザー説明会および懇親会の席上では、同社代表取締役の江村氏によって、“サブスクリプション”方式や“アクティベーション”方式によるライセンス形態の採用も示唆されていたが、今回は見送られた格好だ。

　「EmEditor Professional」v9は、Windows 2000およびWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7の32/64ビット版に対応しており、ベータテスト中につき11月30日まで無償で試用可能。現在、同社のWebサイト上にあるフォーラムからv9.00 beta 2をダウンロードできる。詳しい機能については、下記リンクにあるベータ版公開時の記事を参照してほしい。