NEWS(09/09/30 14:19)
“サイドウィキ”が日本でも正式対応、IE/Firefox版「Google ツールバー」に統合
IE版では選択テキストが検索ボックスへ反映される“ハイライト検索”機能も追加
グーグル(株)は29日、Webページへみんなでコメントや注釈をつけられる新機能“Google サイドウィキ”の日本におけるリリースを発表した。
“Google サイドウィキ”は、さまざまなWebページへみんなで自由にコメントをつけ加えることのできる「Google ツールバー」の新機能。Googleのアカウントさえもっていれば誰でも参加可能で、Webページに関する追加情報やヘルプ、意見などをみんなで共有可能となる。
米国では23日、すでに本機能を搭載した「Google Toolbar with Sidewiki」が公開されていたが、編集部により日本語での利用が可能なことを確認していたものの、公式には対応が表明されていなかった。しかし、本発表をもって日本語にも正式に対応していることが確認され、安心して利用可能になった。
本機能は現在、IEおよび「Firefox」用の「Google ツールバー」最新版を導入することで利用可能になる。なお、詳しい機能については、下記リンクにある“Google サイドウィキ”公開時の記事を参照してほしい。
また同社によると、IE用「Google ツールバー」の最新版には、“ハイライト検索”機能も追加されているとのこと。本機能は、Webページ上で任意のテキストを選択状態にすると、自動で選択テキストが検索ボックスに入力されるというもの。従来は選択テキストを検索する際、検索ボックスへコピー&ペーストする必要があったがその手間が省け、さらに手軽にWeb検索を利用可能になっている。
IE用「Google ツールバー」
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.3.911.1819/ja(09/09/23)
「Firefox」用「Google ツールバー」
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vistaなど
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.1.20090917Wb1(09/09/23)