NEWS(09/12/01 16:08)
“HSPプログラムコンテスト2009”の審査結果が発表
美麗なグラフィックを誇る3Dアクション「あんだわ。」が総合最優秀賞を受賞
HSPプログラムコンテスト2009 実行委員会は1日、毎年恒例となった“HSPプログラムコンテスト2009”の審査結果を発表した。スクリプト記述でGUIプログラムを作成できるフリーのプログラミング言語「Hot Soup Processor」で作成したプログラムのコンテストで、7回目となる今年は300近い応募作品のなかから、92作品が入賞作品として選ばれた。
応募作品全体のなかで最も優秀な作品に贈られる“総合最優秀・ツェナワークス賞”には、ぼおん氏作の「あんだわ。」が選ばれた。「あんだわ。」は、美麗なグラフィックを誇る3Dアクションゲーム。スライディングやバック宙、ショートアッパーなど、多彩に用意されたアクションを駆使して螺旋通路を下り、最下層を目指すのが目的だ。
また、ファイルサイズに制限のない“一般作品部門”の優秀賞には、ロコモコ氏作の3DアクションRPG「四校史2 第1章」が、“HSPTV”の画面内で動作させるといった制限がある“HSPTV部門”の優秀賞には、いなえ氏作の小さなドットが戦うシミュレーションゲーム「Ten Platoon」が選ばれた。
そのほか、小学生が作成した作品のなかで優秀なものに送られる“最優秀小学生賞”には、くまを育成するゲーム「くまな毎日」が、“(株)Impress Watch・窓の杜賞”には「PriScVista」、「Kagome」、「将棋王」が選ばれている。
なお、これらの受賞作品を含む応募作品はすべて無料で公開されており、“HSPプログラムコンテスト2009”の公式サイトからダウンロードできる。気になる作品を見つけたら、実際にプレイしてみよう。