NEWS(09/12/03 19:00)

一括リサイズソフト「Ralpha」に写真へ日時などを焼き込む“文字入れ”機能が追加

焼き込む文字列には影やにじみを付加することが可能

「Ralpha」v1.86「Ralpha」v1.86

“文字入れ”機能の設定画面“文字入れ”機能の設定画面

 複数の画像を高品位かつ高速に一括リサイズできるソフト「Ralpha」v1.85が、1日に公開された。v1.85での主な変更点は、写真へ撮影日時や透かしなどの文字列を焼き込める“文字入れ”機能が追加されたこと。なお、2日にはJPEG画像へ焼き込んだ文字列の色設定が正しく反映されない不具合などを修正したv1.86が公開されている。

 “文字入れ”機能では、写真のExif情報をもとに指定した書式で日時を焼き込めるほか、任意の文字列を焼き込める。日時を焼き込む際の書式は本ソフトでファイルをリネームする際の書式のうち日時に関するものを利用可能で、詳しい記述方法はヘルプの“基本操作”項目を参照してほしい。

 また、文字を焼き込む位置を画像の四隅のうちいずれかからのピクセル数で指定できるほか、文字の透明度や色、フォント、マージンなどを設定可能。さらに、文字に影やにじみを付加でき、それぞれ透明度や色、ぼかし半径、強さなどを設定できる。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7および7の64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
nilpo 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.86(09/12/02)

(長谷川 正太郎)