NEWS（09/12/24　15:53）

　メモやToDoなどを1画面に表示するスケジュール管理ソフト「Schedule Watcher」の最新版v5.0が、24日に公開された。最新版の主な変更点は、ToDoに開始日を設定可能になり、ToDoリストへ開始日がまだ来ていないToDoを表示する［待機］タブが追加されたこと。

　［待機］タブに表示されたToDoは開始日が来ると自動で［未処理］タブへ移動する仕組み。多くのToDoを抱えている場合に、作業を開始しなくても構わないToDoを分けて表示することで、現在やるべき作業を確認しやすくなって便利。

　また、画面右側のサイドバーへ2カ月分の小さなカレンダー“ミニカレンダー”と、指定した“分類”ごとに予定の表示・非表示を切り替えられる“分類リスト”が追加された。これに伴い画面のレイアウトが大幅に変更され、従来右サイドバーに表示されていたToDoリストやメモ欄が画面下へ移動した。“ミニカレンダー”では予定が登録されている日付に下線を表示可能。

　さらに、2週間分のスケジュール表を大きく表示できるようになったほか、月間スケジュール表を表示した際に土曜日と日曜日を非表示にすることが可能になった。そのほか、スケジュール表の罫線や日付の色をカスタマイズできるようになるといった仕様変更が施されている。

　本ソフトは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。