NEWS(10/08/02 15:17)
“HSPプログラムコンテスト2010”が開催、総合最優秀賞にはiPadが贈呈
応募締め切りは10月31日、作品制作の協力者を募集できるシステムが導入
HSPプログラムコンテスト2010 実行委員会は1日、“HSPプログラムコンテスト2010”の作品応募受け付けを開始した。同コンテストは、スクリプト記述でGUIプログラムを作成できるフリーのプログラム言語「Hot Soup Processor」(以下、「HSP」)で作成したプログラムのコンテスト。2003年から毎年開催されており、今年で8回目となる。コンテストの部門は、「HSP」の機能をすべて活用できる“一般作品部門”と、「HSPTVブラウザ」上で動作させるといった制限がある“HSPTVプログラム部門”の2部門が用意されている。
応募期間は8月1日から10月31日までとなっており、2010年1月1日以降に発表された作品であれば、公開済みの作品でも応募可能。また、年齢や職業を問わず誰でも参加できる。応募締め切り後、同実行委員会などによる一次審査、最終審査を経て、12月1日に最終選考結果が発表される。
今年度のコンテストでは、作品の制作者に対するサポートが強化されており、コンテストのWebサイト上で協力者を募集できるシステムが導入されている。協力者は、プログラムやグラフィック、サウンドといったジャンルを指定して募集することが可能。作品を応募する際に必ずしも完成させておく必要はなく、みんなの力を借りて応募期間内に完成を目指そうという取り組みだ。
総合最優秀賞のほか各部門の最優秀賞に選出された作者には、iPadや1,000万画素クラスのデジタルカメラ、iPod shuffleなどの最新携帯型オーディオプレイヤーが贈呈される。コンテストの応募方法など詳細情報については、同コンテストの公式サイトを参照してほしい。