NEWS(10/11/08 17:29)
ブックマークの同期サービス“Xmarks”の売却交渉が最終段階へ、存続の見込み
今後は無償・有償サービスを組み合わせた“フリーミアム”モデルで事業継続
Xmarks, Inc.は4日、同社が各種Webブラウザー向けに提供しているブックマークや閲覧履歴の同期サービス“Xmarks”の売却交渉が最終段階に入ったことを同社のブログで明らかにした。それによると、サービスは新しい所有者のもとで継続される見込みであるとのこと。
同社は当初、事業の継続が困難であるとしてサービスを2011年1月10日で終了すると発表していた。しかし、事業の存続を求めるユーザーの声が大きかったため、有償サービスを開始した場合の利用者を募ったところ、一定の規模の応募を得たという。
今後、“Xmarks”は無償サービスと上位の有償サービスを組み合わせた“フリーミアム”モデルで事業が継続される見込みで、有償サービスの利用を表明したユーザーはその意思を継続してほしいとしている。