NEWS(10/11/24 15:46)
Opera、タブをD&Dでグループ化できるようになった「Opera」v11のベータ版を公開
グループ化したタブは、通常のタブ1個分のスペースに格納される
Opera Software ASAは23日、独自エンジンを搭載したWebブラウザー「Opera」の次期バージョンv11のベータ版を公開した。10月21日に公開されたアルファ版からの主な変更点は、タブをドラッグ&ドロップで重ねてグループ化できるようになったこと。
グループ化したタブは通常のタブ1個分のスペースに格納され、タブの右側に表示される三角形のボタンを押すことで展開可能。展開したタブはほかのグループ化したタブを展開すると自動で格納される仕組み。これにより大量のWebページを開いている場合もタブをスッキリと整理することができる。
また、マウスの右ボタンを長押しした際に半透明で円形のポップアップが表示され、進む・戻るなどのマウスジェスチャーを確認できるようになったほか、エクステンションや“Opera Unite”のアプリケーションを自動でアップデートできるようになった。さらに、アドレスバーに表示される長いURLから独自の基準で余計な部分を隠す仕様に変更され、必要な情報が読み取りやすくなっている。
そのほか、標準では「Adobe Flash Player」などのプラグインを自動実行せずに、任意に選んだものだけを実行できるようになった。本機能を利用するには、設定ダイアログの[Advanced]タブにある“Cotent”画面で“Enable plug-ins only on demand”チェックボックスをONにする必要がある。
本ソフトは、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.00 beta(10/11/23)