NEWS(11/04/12 11:44)

ゲーム制作会社“チャイルドドリーム”、シェアウェアの売上全額を震災の義捐金に

販売するすべてのパソコンやiOS用ゲームをチャリティウェア化

チャイルドドリームのWebサイトチャイルドドリームのWebサイト

 アドベンチャーゲーム「ANGEL WHISPER」などをフリーソフトやシェアウェアとして公開しているゲーム制作会社(株)チャイルドドリームは3月20日から、販売するすべてのパソコンやiOS用ゲームの売上全額を東日本大震災の義捐金としている。また、ほかの支援団体を通じて寄付を行った場合には、金額に応じてゲームのライセンスを無料提供している。

 さらに、全ゲームの価格を元の値段にかかわらず、一律500円に変更した。なお、ベクターなどでは従来の価格でゲームが販売されているが、郵便振り込みを使って購入する場合は500円で購入できるという。義捐金はボランティア団体を通じて支援物資の原資として使われているほか、今後医療や子供のケアへの支援に使われるとのこと。

(長谷川 正太郎)