NEWS(11/04/18 16:13)

シマンテック、「ノートン インターネット セキュリティ 2012」のベータ版を公開

Webサイトのログイン情報をオンライン同期する機能も

「ノートン インターネット セキュリティ 2012」「ノートン インターネット セキュリティ 2012」

「ノートン アンチウイルス 2012」「ノートン アンチウイルス 2012」

 シマンテック・コーポレーションは18日、同社製の統合セキュリティソフト“ノートン インターネットセキュリティ”およびウイルス対策ソフト“ノートン アンチウイルス”シリーズの次期製品「ノートン インターネット セキュリティ 2012」「ノートン アンチウイルス 2012」のベータ版を公開した。Windows XP/Vista/7および64bit版のVista/7に対応しており、試用期間は14日間。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。

 次期製品の主な変更点は、“レピュテーション”技術をベースにしたセキュリティ技術“インサイト 3.0”を搭載し、ダウンロードしたソフトをインストールする際に、システムが不安定になる可能性がある場合は警告できるようになったこと。また、振る舞い検知機能“SONAR”もアップデートされ、より早く怪しい振る舞いがあるソフトを検知して無効化できるようになった。

 そのほか、起動時の画面がシンプルなものに変更されたほか、セキュリティアップデートなどで使用する帯域幅を制限できるようになった。

 さらに「ノートン インターネット セキュリティ 2012」では、Webサイトのログイン情報や個人情報をオンラインで同期して、「ノートン インターネット セキュリティ 2012」がインストールされている環境ならどこでもパスワードなどのログイン情報を自動入力できるようになっている。

「ノートン インターネット セキュリティ 2012」「ノートン アンチウイルス 2012」ともに

【著作権者】
Symantec Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト(ベータ版につき)
【バージョン】
19.0.0.43(11/04/18)

(長谷川 正太郎)