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「Microsoft Excel」2026年5月の更新 ~Webを参照する「COPILOT」関数などを導入

「Copilot」エントリーポイントの変更、AIによる変更箇所を明記する機能も

「Microsoft Excel」の2026年5月アップデート

 米Microsoftは5月26日(現地時間)、「Microsoft Excel」の2026年5月アップデートを発表した。「Copilot」の提供方法が変更されたほか、「COPILOT」関数が強化されている。

「Copilot」エントリーポイントの刷新(Windows/Mac)

 同社は現在、「Microsoft 365」アプリ(Word、Excel、PowerPoint)全体で「Copilot」のエントリーポイント(呼び出し口)を集約する取り組みを実施中。選択テキストのポップアップと、編集画面(キャンバス)右下隅のフローティングボタンのいずれかより利用するスタイルに改められる。キーボードショートカットも、[F6]キーに統一される。

 さらに、[Copilot]フローティングボタンにマウスオーバーすれば、その状況に応じたプロンプト(指令文)を提案する「スマートサジェスチョン」(smart suggestions、curated suggestions)が利用可能。このボタンが邪魔な場合は、ウィンドウにドッキングさせて邪魔にならないようにすることもできる。

[Copilot]フローティングボタンをウィンドウにドッキングさせて邪魔にならないように

 ただし、この仕様には不満も寄せられており、以前のリボンに戻す選択肢も提供される予定。「Copilot」エントリーポイントにかかわる混乱はまだ続きそうだ。

「COPILOT」関数のアップデート(Windows/Mac/Web)

 「Microsoft 365 Insider」や「Frontier」に参加するテスターに対しては、Web検索に対応した「COPILOT」関数がロールアウトされる。従来の「COPILOT」はAIモデルがもつ知識の範囲内でしか答えられなかったが、明日の天気や最新の企業情報など、リアルタイムなオンライン情報を参照して、よりクオリティの高い返答を行えるようになる。

Webを参照する「COPILOT」関数

「Copilot」の変更箇所を可視化(Web版)

 Web版の「Excel」では、コラボレーションの際に「Copilot」が行った編集をわかりやすく表示する機能が導入される。共同作業者が「Copilot」を使って変更を加えた場合、変更内容のカードに「Copilot」のアイコンとフラグが表示され、AI由来の編集であることが一目でわかるようになる。

AI由来の編集であることが一目でわかる