NEWS(11/05/13 17:00)
Futuremark、Windows 7専用ベンチマークソフト「PCMark 7」を公開
基本的なテストが行えるBasic Editionは非商用に限り無償で利用可能
米Futuremark Corporationは12日(現地時間)、PCのアプリケーション実行における総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト“PCMark”シリーズのWindows 7専用版となる「PCMark 7」v1.0.4を公開した。Windows 7および同64bit版に対応しており、基本的なテスト“PCMark test”のみが行えるBasic Editionは非商用に限り無償で利用可能。“Entertainment test”“Creativity test”といった目的別の詳細なテストが行えるAdvanced Editionは39.95米ドル、商用利用も可能なProfessional Editionは995.00米ドルのライセンスを購入する必要がある。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「PCMark 7」Basic Editionでは、動画やDirectX 9を使ったグラフィック表示、Webブラウジングのパフォーマンスなどのほか、Windows Defenderを利用した際や画像をインポートした際、ゲームをプレイした際を想定したストレージパフォーマンスの測定が可能。動画やDirectX 9を使ったグラフィック表示のパフォーマンステストを行う際には実際にグラフィックが表示される。計測結果は同社のWebサイト上に投稿され、Webブラウザーで確認する仕組み。
Advanced Editionでは、DirectX 10を使ったグラフィック表示のパフォーマンスなどより詳細なテストが行えるほか、測定結果をオフラインで管理できる。また、Professional Editionでは、コマンドラインによる自動化が行えるほか、優先的なサポートを受けられる。
- 【著作権者】
- Futuremark Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/7 x64
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 39.95米ドルほか(Basic Editionは無料で利用可能)
- 【バージョン】
- 1.0.4(11/05/12)