NEWS(11/07/08 17:38)

オレガ、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」のWHS2011対応ベータ版を公開

「VVAULT」のWebインターフェイスをWHS2011のダッシュボードへ統合可能

「VVAULT」v1.5.0(βバージョン)および「VVAULT Dashboard Extention」v0.9.0(βバージョン)「VVAULT」v1.5.0(βバージョン)および「VVAULT Dashboard Extention」v0.9.0(βバージョン)

 (株)オレガは8日、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」の「Windows Home Server 2011」(以下、WHS2011)対応版をベータ版として公開した。WHS2011にのみ対応しており、現在同社の公式ブログからダウンロードできる。

 本ベータ版は、「VVAULT」本体とダッシュボードアドイン「VVAULT Dashboard Extention」からなっており、両方をインストールすることで「VVAULT」のWebインターフェイスをWHS2011のダッシュボードへ統合することが可能。WebブラウザーからWHS2011へリモートアクセスした場合にも正常に認識される。

 さらに、「VVAULT」で作成した仮想ドライブのタイプが“リムーバブルディスク”から“ハードディスク”へ修正される。仮想ドライブ内に“サーバーフォルダー”を作成して、それを“メディアライブラリ”へ登録することも可能で、WHS2011との親和性が大きく向上している。

 なお、本ベータ版は評価目的のために先行公開されたものであり、日常的な利用には適していないので注意。また、既存のバージョンから本ベータ版への移行および本ベータ版からほかのバージョンへの移行もサポートされないので利用にはくれぐれも注意しよう。

「VVAULT」

【著作権者】
(株)オレガ
【対応OS】
Windows Home Server 2011
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5.0(βバージョン)(11/07/08)

「VVAULT Dashboard Extention」

【著作権者】
(株)オレガ
【対応OS】
Windows Home Server 2011
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.9.0(βバージョン)(11/07/08)

(柳 英俊)