NEWS(11/09/28 17:14)
“Windows Phone Marketplace”が刷新、Webブラウザーからコンテンツを購入可能に
Webサイトで購入したアプリを端末へ直接インストール。“電話を探す”機能も
Windows Phone端末向けにアプリ・ゲーム・音楽・映画・TV番組・ポッドキャストを販売するMicrosoftのオンラインストア“Windows Phone Marketplace”にWebインターフェースが追加され、Webブラウザーからもコンテンツが購入できるようになった。Web版の“Windows Phone Marketplace”は現在、公式サイト“windowsphone.com”で利用可能。
これまで“Windows Phone Marketplace”でコンテンツを購入するには、Windows Phone端末上の「Marketplace」アプリを利用するか、PCとWindows Phone 7端末を同期できるマルチメディアプレイヤー「Zune Software」でダウンロード・同期する必要があったが、今後はWebブラウザーからコンテンツを購入することが可能。
Webブラウザーからコンテンツをインストールする方法は、3つ用意されている。なかでももっとも手軽なのは“自動”方式を利用する方法で、Webサイトで購入したコンテンツが、Windows Phone端末へ直接ダウンロード・インストールされる。
ただし、この方法を利用するには、あらかじめ端末の設定画面にある[電話を探す]項目で“これらの機能への接続を速くする”にチェックを入れる必要がある。また、バッテリー消費量が増える可能性があるので注意しよう。さらに、SMSを利用する方式やメールを利用する方式も用意されている。
ほかにも“windowsphone.com”には、自分のWindows Phone端末をWebで管理できる“My Phone”ページも設けられている。ここでは、端末で撮影して“Windows Live SkyDrive”へ保存した写真を閲覧したり、“office.live.com”へ保存したオフィス文書へアクセスすることが可能。端末を紛失した場合に便利な“電話を探す”機能や、Webサイトから端末の着信音を鳴らす機能なども備えている。
なお、これらの機能を利用するには、あらかじめ端末の設定画面にある[電話を探す]項目で“これらの機能への接続を速くする”にチェックを入れるなどの設定が必要。詳しくは“windowsphone.com”上のヘルプを参照してほしい。
また、“windowsphone.com”にはWindows Phone端末を利用する上で役に立つ情報が満載。OSの機能や利用シーンに応じた使い方が紹介されているので、Windows Phone端末を購入したユーザーはぜひ一度目を通してみてほしい。