NEWS（12/02/10　16:08）

　（株）ジェーンは10日、多機能Twitterクライアント「Janetter」の最新版v3.2.0.0を公開した。Windows向けとともに、Mac OS X向けの最新版も同日公開されている。

　本バージョンでの主な変更点は、Windows 8の“Metro UI”をモチーフにした2種類のテーマを追加したこと。追加されたテーマのうち、“Metro(Light)”は白を、“Metro(Dark)”は黒を基調としたテーマとなっており、どちらもサイドバー搭載型となっている。各タイムラインを表すフォントが強調されているなど、随所に“Metro UI”の特色がうかがえる。

　機能面では、ショートカットキーの割り当てが追加されている。［P］キーでユーザーのプロフィールを開けるようになったほか、［I］キーで画像の拡大表示が可能となった。さらに［Alt］＋［U］キーにより、選択中のツイートに含まれるURLを“Instapaper”や“Read It Later”といった、あとで読むサービスへ投稿できる。

　また、タイムライン上の各ユーザーのアイコンの右クリックメニューから、そのユーザーを直接ブロックできるようになった。そのほか、“Mobypicture”を利用した画像の投稿に対応した。加えて、SSLを利用してツイートを送信するようになったほか、TwitterのWebページに用意された“HTTPS を常時使用する”設定をONにしている場合は、本ソフト側も常にSSLを利用するようになった。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。