NEWS(12/02/16 10:49)

マルチカラムレイアウトの使い勝手が向上した「V2C」v2.9.0

タブに関するカラムごとのカスタマイズが可能、カラム間のタブの移動も手軽に

「V2C」v2.9.0「V2C」v2.9.0

 2ちゃんねるとTwitterに対応するハイブリッドブラウザー「V2C」の最新版v2.9.0が、14日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、レス表示ペインをマルチカラムで利用している場合の使い勝手が向上したこと。

 「V2C」は、Twitterクライアントの「Janetter」や「MetroTwit」のようなマルチカラムのレイアウトで、2ちゃんねるのスレッドを複数同時に表示したり、2ちゃんねるのスレッドとTwitterのタイムラインを一度に表示する機能を備えている。

 本バージョンでは、このマルチカラムに関する使い勝手が大きく向上している。具体的には、各カラムごとにスレッドのタブに関する設定が行えるようになった。これにより、カラムごとにタブを表示する位置を変えたり、タブを多段表示するかどうかを指定するなどのカスタマイズが行えるようになった。

 さらに、キー操作やマウスジェスチャーにより、表示中のタブを新規に作成したカラムへ移動させたり、左右のカラムへ移動させることが可能となった。ただし、これらの操作を行うには、あらかじめキー操作やマウスジェスチャーへ対応する操作を割り当てておく必要がある。また、隣り合うカラムを結合させる機能も追加されている。

 加えて、各カラムで表示しているスレッドのタブを、一時的に非表示にする機能も追加された。そのほかTwitterに関する機能も強化されており、本ソフト上からTwitterのプロフィールを変更したり、フォローしているユーザーごとにリツイートを表示するかどうかを設定できるようになった。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
n|a 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.9.0(12/02/14)

(加藤 達也)