NEWS(12/02/16 16:19)
CPUID、システム情報取得ソフト“PC Wizard”の最新版「PC Wizard 2012」を公開
EFIや新デバイスを多数サポート。“Windows 8”“NVIDIA Optimus”にも暫定対応
仏CPUIDは14日(現地時間)、パソコンのハードウェア構成やWindowsのシステム情報を表示できるソフト“PC Wizard”の最新版「PC Wizard 2012」を公開した。内部バージョンはv2.0とされており、メジャーバージョンアップと位置付けられているようだ。
「PC Wizard 2012」は、「CPU-Z」「HWMonitor」などの製品で知られるCPUID製のシステム情報取得ツール。PCのシステム構成、OSやそのコンポーネントの構成といった情報の詳細を取得・表示することが可能。また、システムのパフォーマンスを計測するベンチマーク機能や、メイン画面を最小化した際にハードウェアの情報をリアルタイムで表示するモニター機能などを備える。
本バージョンでは、EFIや新たに発売されたCPU/GPU、チップセットが数多くサポートされている。また、“Windows 8(コードネーム)”や、NVIDIAのGPU切り替え技術“Optimus”にも、実験的ながら対応している。そのほか、ツリー形式のデバイスマネージャーの搭載、“Windows Update”のレポート拡充といった改善が施されている。
「PC Wizard 2012」は、Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在CPUIDのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Laurent KUTIL 氏、Franck DELATTRE 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.0(12/02/14)