NEWS(12/03/05 18:37)
プラグインによる動画の管理・再生に対応した「MusicBee」v2.0のベータ版が公開
内蔵のWebブラウザーが「Firefox」v11以降相当にバージョンアップ
CDリッピング機能やタグ情報編集などの機能を備えた多機能なライブラリ型音楽プレイヤー「MusicBee」v2.0のベータ版が、2日に公開された。利用は個人目的に限られる。現在、作者サイトのフォーラムからダウンロード可能。なお、本バージョンから動作に.NET Framework 4が必要となっている。
v2.0 ベータ版の主な変更点は、プラグインによる動画の管理・再生に対応したこと。動画の管理・再生を行うには、まず作者サイトのフォーラムから動画再生用のプラグイン“BassDShow.zip”をダウンロード・解凍し、解凍された2つのファイルを本ソフトのインストールフォルダ直下へ保存する。次に、設定ダイアログの“プラグイン”画面で“video support”を有効にすれば、左ペインの“ライブラリ”ツリーに“Video”項目が現れ、動画の管理・再生が可能になる。
ライブラリへ動画を取り込むには、まず[ファイル]メニューなどから“再スキャン/ファイルやプレイリストの追加”ダイアログを表示し、“include video files”チェックボックスをONにする。次に、動画ファイルを取り込みたいフォルダをスキャン対象に追加し、[進む]ボタンを押せばよい。
取り込んだ動画ファイルは、一部形式を除いて表示を“アートワーク”にすることでサムネイル表示に切り替え可能。ファイルを再生するとウィンドウ全体が動画の表示に切り替わる。
なお、編集部にて試用したところ動画の再生は不安定で、再生中にシークバーが動かなくなったり、再生不能になるなどの問題が発生した。
そのほか、内蔵のWebブラウザーが「Firefox」v11以降相当にバージョンアップしている。
- 【著作権者】
- Steven Mayall 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎、個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 2.0.4445(12/03/02)