NEWS（12/03/21　14:15）

　フェンリル（株）は21日、同社製Webブラウザー「Sleipnir 3 for Windows」の最新版v3.0.14を公開した。最新版の主な変更点は、本ソフトが使用できるメモリの量を増加させて、メモリ不足によりフリーズや強制終了が引き起こされる問題を改善したこと。

　これにより、長時間本ソフトを起動している場合や、短期間に多くのタブを開いた際の動作が安定したという。また、“Gecko”エンジンを使用したタブを閉じた際に強制終了することがある不具合も修正された。

　そのほか、“カスタマイズ”ダイアログのセキュリティ設定画面で、“音楽を再生する”チェックボックスと“ビデオを再生する”チェックボックスの動作が逆になっていた不具合なども修正されている。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。