NEWS(12/03/27 14:55)

トレンドマイクロ、“ウイルスバスター”2011/2012の更新プログラムを公開

2011では危険なWebサイトのブロック機能が無効になってしまう問題を修正

 トレンドマイクロ(株)は27日、統合セキュリティソフト“ウイルスバスター”シリーズの旧バージョン「ウイルスバスター2011 クラウド」を対象としたアップデートプログラムの配布を開始した。本ソフトの自動アップデート機能を介して順次配信される予定。

 今回配信されるアップデートプログラムを適用すると、“危険なWebサイトをブロックする”機能が無効になってしまう問題が修正されるという。

 また同日、最新版の「ウイルスバスター2012 クラウド」のアップデートプログラムも配信が開始された。「ウイルスバスター2012 クラウド」のアップデートプログラムでは、IEや「Firefox」の使用時に不正なスクリプトの実行を禁止する機能がデフォルトで有効になるほか、同梱の「Trend ツールバー」が「Firefox 10」に対応する。

(長谷川 正太郎)