NEWS(12/03/28 10:22)

“スーパーリロード”を実装した「Opera」v11.62が公開

深刻度“High”2件を含む全5件の脆弱性を修正

 Opera Software ASAは27日、独自エンジンを搭載したWebブラウザー「Opera」の最新版v11.62を公開した。本バージョンでは5件の脆弱性が修正されたほか、多数の不具合修正が行われている。

 脆弱性の内訳は、同社の基準で深刻度が5段階中2番目に高い“High”に分類されるものが2件、5段階中4番目となる“Low”に分類されるものが3件。不具合修正では、Facebookでチャットを行う際に発生する問題などが修正されている。

 また、[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながら[F5]キーを押すことで、“スーパーリロード”などと呼ばれるキャッシュを無視してWebページをリロードする機能を利用できるようになった。

 本ソフトは、Windows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows 2000以降(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.62(12/03/27)

(加藤 達也)