NEWS(12/03/28 13:58)
「Internet Explorer」の自動アップグレードが開始。XPではIE8、Vista/7ではIE9へ
パフォーマンスの向上、機能の拡充、セキュリティの強化が見込める
日本マイクロソフト(株)は28日、「Internet Explorer」(以下、IE)の自動アップグレードを27日より順次開始したと発表した。古いバージョンのIEを利用している場合、Windows XP環境ではIE8へ、Windows Vista/7環境ではIE9へ、それぞれ更新される。
同社では1月のオーストラリアとブラジルを皮切りに、全世界でIEの自動アップグレードを進めている。IE8/9の導入はパフォーマンスの向上、機能の拡充、セキュリティの強化が見込めるため、同社では今回の自動アップグレード配信を待たずに最新のIEをダウンロード・導入することを勧めている。
なお、やむを得ない事情がありIEを更新したくない場合は、専用のツールを利用して自動アップグレードを無効化することも可能。また、更新プログラムの配信を一元管理している環境では、今回の自動アップグレードの影響を受けない。