NEWS(12/05/21 15:51)
「RealPlayer」v15.0.4.53で修正されたセキュリティ脆弱性が明らかに
MP4ファイルの処理におけるメモリ破損など全3件の脆弱性
米RealNetworks, Inc.は15日(現地時間)、5日に公開された「RealPlayer」の最新版v15.0.4.53で修正された脆弱性の内容を公表した。同社では最新版へのアップデートを呼びかけている。
修正された脆弱性は、MP4ファイルの処理におけるメモリ破損、RealMediaファイルを扱う際にリモートコードが実行される問題、「RealJukebox」のメディア解析処理におけるバッファオーバーランの全3件で、「RealPlayer」v15.0.3.37以前のバージョンに影響するとのこと。なお、これらの脆弱性を悪用した事例は、15日現在報告されていない。