NEWS(12/09/04 16:10)

SNS“Path”経由で投稿された写真に対応した「OpenTween」v1.0.6が公開

地図のサムネイルに“OpenStreetMap”を利用可能に

「OpenTween」v1.0.6「OpenTween」v1.0.6

 老舗の国産Twitterクライアント「Tween」のオープンソース版「OpenTween」の最新版v1.0.6が、4日に公開された。最新版の主な変更点は、150人限定でつながるクローズドなSNS“Path”経由で投稿された写真のサムネイル表示に対応したこと。

 また、位置情報を含むツイートを選択した際に、表示する地図のサムネイルに使うサービスを、従来から利用できた“Google マップ”と、ユーザーが自由に編集できる地図サービス“OpenStreetMap”から選択できるようになった。地図サービスの選択は設定ダイアログの“通信”-“連携サービス”画面から選択可能で、標準設定は“OpenStreetMap”になっている。

地図のサムネイルに使うサービスを“Google マップ”と“OpenStreetMap”から選択可能地図のサムネイルに使うサービスを“Google マップ”と“OpenStreetMap”から選択可能

“OpenStreetMap”から地図のサムネイルを表示“OpenStreetMap”から地図のサムネイルを表示

 さらに、ブログサービス“つなビィ”へ投稿された画像のサムネイル表示にも対応したほか、タイムライン上のツイートを1行で表示する設定では改行を半角スペースに変換するようになるなどの仕様変更も施されている。

 本ソフトは、Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認した。現在“SourceForge.JP”のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードでき、動作には.NET Framework 4が必要。

【著作権者】
OpenTween Project
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.6(12/09/04)

(長谷川 正太郎)