NEWS(12/11/01 14:05)

国産“Markdown”エディター「MarkDown#Editor」がオープンソース化

「アタッシェケース」に続くオープンソース化。ライセンスはGPLv3

「MarkDown#Editor」v1.0.9.0「MarkDown#Editor」v1.0.9.0

 “Markdown”エディター「MarkDown#Editor」の最新版v1.0.9.0が、10月31日に公開された。本バージョンの変更点はオープンソース化に伴うドキュメントの整理などがメインとなっており、動作に関わる変更は行われていない。

 本ソフトの開発者であるひばらみつひろ氏は、7月に老舗のファイル暗号化・復号ソフト「アタッシェケース」のソースコードを“GitHub”で公開しており、「MarkDown#Editor」はそれに続く2例目のオープンソース化となる(ライセンスはGPLv3)。同氏は引き続きフィードバックを求めるとともに、“GitHub”でフォークやプルリクエストも歓迎するとしている。

 「MarkDown#Editor」は、リアルタイムプレビュー対応の国産“Markdown”エディター。プレビュー時には、エディター画面で編集中の部分がプレビュー画面でハイライト表示される。また、プレビューや出力時に適用するCSSをあらかじめ複数登録しておけるのも特長。XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、動作には.NET Framework 4が必要。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。


【著作権者】
ひばら みつひろ 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.9.0(12/10/31)

(柳 英俊)