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高機能タスクマネージャー「System Explorer」がメジャーバージョンアップ
機能が拡充されたほか、明暗2つのテーマが追加される
(2012/12/6 16:13)
高機能なタスクマネージャー「System Explorer」の最新版v4.0.0.5025が、3日に公開された。Windows XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「System Explorer」は、タスクやプロセス、サービス、ウィンドウ、ドライバー、ネットワーク接続、開いているファイルといった、システムに関するさまざまな詳細情報を取得できるソフト。独自に構築したファイルデータベースと照合したり、複数のウィルス対策ソフトでファイルをチェックできるWebサービス“VirusTotal”と連携する機能を備えるなど、不審なプロセスを調査する用途に優れている。
また多言語対応しており、海外製ソフトながらユーザーインターフェイスが日本語化されているのもうれしいポイント。USBメモリなどに入れて持ち運べるポータブル版も用意されている。
メジャーバージョンアップとなるv4.0.0では、明暗2つのテーマが追加され、好みの配色を選択できるようになった。また“パフォーマンス”セクションが改良され、より多くの情報をグラフィカルに表示できるようになっている。
さらに、ディスクとネットワークの利用統計を取得して、“タスク”セクションと“プロセス”セクションで利用できるようになった。ディスクへの負荷を示すインジケーターをタスクトレイアイコンとして表示することも可能。ただし、これら機能はパフォーマンスに影響するため標準では無効化されており、利用するにはオプションダイアログの[詳細設定]タブで“Event Tracking for Windows を利用する”のチェックをONにする必要がある。
ソフトウェア情報
- 「System Explorer」
- 【著作権者】
- Mister Group
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.0.0.5025(12/12/03)