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オープンソース化されたファイル暗号化・復号ソフト「アタッシェケース」が正式版に
GPLv3ライセンスではなく、より自由度の高いBSDライセンスを採用
(2013/1/9 15:47)
ファイルやフォルダの暗号化・復号ソフト「アタッシェケース」v2.8.2.1が、6日に公開された。v2.8系は昨年7月にオープンソース化されて以来、ベータ版という位置づけだったが、今回晴れて正式版となった。
また、これまでのベータ版ではGPLv3ライセンスが適用されていたが、正式版ではより自由度の高いBSDライセンスへと変更されている。BSDライセンスでは、商用・個人利用に関わらず、派生物に著作権表示を含めさえすればソースコードを非公開にした二次利用も認められる。アプリストアを通した配布しか認められないクローズドなプラットフォームへの展開も期待できるだろう。
「アタッシェケース」は、対応OSはWindows 98/NT/2000/XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、8日に公開された最新版v2.8.2.2が、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「アタッシェケース」
- 【著作権者】
- ひばら みつひろ 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/NT/2000/XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.8.2.2(13/01/08)