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“ギガ単位の一行”でも爆速処理、「EmEditor」v26.0が公開 ~特殊文字の入力も改善
AI機能、元に戻す/やり直しの履歴も強化
2026年2月6日 15:41
米Emurasoftは2月5日(日本時間)、テキストエディター「EmEditor Professional」の最新版v26.0を正式公開した。同日には、インストーラーに関連する問題を修正したv26.0.1がリリースされている。
v26.0では、改行のない巨大ファイルを開いたり、検索・置換する処理が高速化。マルチスレッドやSIMDの活用で、2.2倍から666倍ものパフォーマンス向上を実現しているという。改行や空白といった実行に関係ない部分を徹底的に削ってミニファイ(軽量化)したコード、ゲノムデータなど、一行の長さが極端に長いケースで効果を発揮する。
また、特殊文字の入力も改善された。「EmEditor」は早くからUnicode対応を進めており、表示も問題ないが、キーボードでの入力が難しい特殊な文字(複雑な漢字、外国語の文字、絵文字など)を入力するには[挿入]-[特殊文字]メニュー([Ctrl]+[Shift]+[I]キー)で専用のダイアログを呼び出し、文字コード値を指定して挿入を行う必要があった。
最新版ではこのダイアログが廃止され、代わりにパネル(カスタムバー)で行うようになった。ダイアログと異なり、パネルは開いたままにしておけるので、特殊文字を入力することの多いドキュメントや、繰り返し入力する必要がある場合に便利。Unicode名やブロックによる検索にも対応しており、検索結果が大きく表示されるようになったのも使いやすい。
これにあわせ、[文字コード値]ダイアログ([Ctrl]+[I]キー)も大きなカラーフォントで表示できるように改善された。
そのほかにも、以下の改善が実施されている。
- お気に入り機能を拡張し、フォルダー単位で登録できるように
- Markdown編集の改善。太字、斜体、コードの各コマンドが未選択状態でも動作する
- [元に戻す/やり直しの履歴]パネル(カスタムバー)化。前述の[特殊文字]パネルと同じく使いやすく
- AIとチャット プラグインの強化。OpenAIモデルでファイルアップロードに対応。HTML、PDF、「Microsoft Word」ドキュメントなどをチャットに添付できる。チャット履歴検索にも対応
- コミットリスト プラグインの高速化
「EmEditor Professional」は、Windowsプラットフォームで定番のテキストエディター。プラグインで機能を拡張できるのが特徴で、CSVデータを扱うための機能も非常に充実している。64bit版のWindows 8.1/Server 2012 R2以降に対応するシェアウェアで、7日間の試用が可能。試用期間後は、個人利用のみで一部機能の制限された「EmEditor Free」として利用できる。
なお、公式サイトで年末年始にセキュリティインシデントが発生した関係で、個人向けのダウンロードは「Microsoft Store」からが推奨されている。ここからダウンロードできるバイナリは、公式サイトからダウンロードできるMSIインストーラーと同じだが、Microsoftによる審査を経ており、安心して利用できるはずだ。
従来からあったEmurasoftではなく「Microsoft Store」からライセンスを購入(ストアライセンス)して利用するバージョンは、“旧ストアアプリ”という位置付けになる。ストアライセンスを購入しているユーザー以外は、このバージョンを利用する必要はない。
ソフトウェア情報
- 「EmEditor Professional」
- 【著作権者】
- Emurasoft, Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows 8.1/10/11およびWindows Server 2012 R2以降
- 【ソフト種別】
- 年額9,000円(2年目以降は初年度の75%)など(試用期間後は、個人利用のみで一部機能の制限された「EmEditor Free」として使用可能)
- 【バージョン】
- 26.0.1(26/02/05)















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