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Windows版「Spotify」アプリに音質劣化なしの「専用モード」が追加

“ビットパーフェクト”再生を実現、「Premium」ユーザー限定で提供

Windows版「Spotify」アプリに「専用モード」

 米Spotifyは3月17日(現地時間)、Windowsデスクトップ版「Spotify」アプリに「専用モード」を導入したと発表した。「Premium」ユーザー(月額1,080円など)限定で提供される。

 「専用モード」(Exclusive Mode)とは、楽曲再生におけるオーディオ処理をOSに任せず、「Spotify」アプリが独占して行うモード。OSの音声ミキサーによるリサンプリング、音量変更、システム音の合成などを排除できる。「Spotify」アプリが最大24-bit/44.1kHz FLAC形式のロスレスサウンドを生のままDAC(デジタル音声信号をアナログ音声へ変換する機器)へ届けることで、音質劣化なしの純粋なデジタル出力、ビットパーフェクト(Bit Perfect)再生が可能だ。

 一方で、「Spotify」がデバイスを独占してしまうため、他アプリはそのデバイスで音を出せなくなる点には注意。また、適用されるのは音楽の再生だけで、ミュージックビデオやポッドキャストなどは除外される。

 また、ビットパーフェクト再生のためには、以下の設定を無効化することが推奨されているので注意したい。

  • クロスフェード(既定無効)
  • オートミックス(既定有効)
  • 音量正規化(既定有効)
  • イコライザー(既定無効)

 「専用モード」は、v1.2.84以降のWindows版「Spotify」アプリで利用可能(Mac版は後日対応予定)。出力メニューで対応するオーディオデバイスを選択した場合のみ、設定画面にトグルスイッチが現れる。Bluetooth機器やPCの内蔵スピーカー、仮想オーディオデバイスなどでは利用できない。