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Microsoft、「KB5074105」を公開 ~AI設定が日本語対応、MIDIへの対応も強化

2026年1月の「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」プレビューパッチ

同社のアナウンス

 米Microsoftは1月29日(現地時間)、2026年1月のWindows非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」向けに「KB5074105」が展開される。

 「Windows 11 バージョン 25H2」におけるハイライトは、以下の通り。「バージョン 24H2」でも同じ恩恵が受けられる。

  • 「設定」エージェントの対応言語が拡充。日本語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、韓国語、ヒンディー語、イタリア語、中国語(簡体字)を新たにサポート。「Copilot+ PC」限定の機能
  • Androidで楽しんでいた「Spotify」の続きをPCで聞いたりできる「クロス デバイス レジューム」(デバイス間再開、XDR)機能を拡張。Microsoftの承認を得たベンダーのみが利用できる限定アクセス機能(LAF)だったが、対応が拡大されるようだ
  • 電子楽器の演奏データをやり取りする共通規格「MIDI 1.0」および「MIDI 2.0」対応の強化
  • アクセシビリティツール「ナレーター」を改善。画面上のコントロールの読み上げ方法をより細かく制御できるように
  • 「Windows Hello Enhanced Sign-in Security」(ESS)が外付け指紋センサーに対応
英語環境の「Copilot+ PC」で提供されている「設定」エージェント。ローカルAIにより、検索プルダウン上でオプションの変更や適用が提案される
Androidで楽しんでいた「Spotify」の続きをPCで聞いたりできる「クロス デバイス レジューム」

 なお、今回リリースされたのは、米国時間来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー)に先駆けテストされるプレビューパッチ。セキュリティ関連の修正は含まれておらず、 適用は必須ではない(オプション提供) 。あくまでも新機能をいち早く試してみたいパワーユーザーや、組織で大量のデバイスを管理しており、自社環境への影響を事前にテストしたいIT管理者向けだ。一般のユーザーは来月のパッチチューズデーを待っても問題はないだろう。

 また、本リリース以降、「Windows Server 2025」パッチのKB番号は「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」と別に設定されるようになるとのこと。IT管理者の便宜を図るための変更で、インストールおよび管理プロセスは従来通りだ。