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Adobe、2026年6月のセキュリティ情報 ~「Acrobat」「ColdFusion」など11製品に致命的問題

128件の脆弱性に対処。ただちにパッチを適用する必要のある製品も

同社のアナウンス

 米Adobeは6月9日(現地時間)、月例のセキュリティ情報を発表した。今回は「Acrobat Reader」や「InDesign」、「ColdFusion」など11製品が対象となっている(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。

  • APSB26-56:Adobe Experience Manager(62件、Important)
  • APSB26-57:Adobe Experience Manager Forms(3件、Critical)
  • APSB26-58:Adobe InDesign(12件、Critical)
  • APSB26-59:Adobe InCopy(3件、Critical)
  • APSB26-60:Substance 3D Sampler(4件、Critical)
  • APSB26-61:Content Credentials SDK(8件、Critical)
  • APSB26-62:Adobe Dreamweaver(5件、Critical)
  • APSB26-63:Adobe Acrobat および Reader(20件、Critical)
  • APSB26-64:Adobe ColdFusion(7件、Critical)
  • APSB26-65:Adobe Format Plugins(2件、Critical)
  • APSB26-66:Adobe Campaign Classic(2件、Critical)

 パッチの適用優先度は「ColdFusion」と「Campaign Classic」が最高の「1」となっており、できるだけ早い対応が推奨されている(72時間以内を目安。とくに「Campaign Classic」で修正された2件の脆弱性は、いずれもCVSSスコアが最大の「10.0」と評価された認証関連の問題で、任意コード実行につながる恐れがある。

 「Acrobat」「Acrobat Reader」と「Experience Manager Forms」のパッチ適用優先度は「2」。30日以内を目安とした更新が推奨されている。残りは「3」で、アップデートの実施が勧められているものの、いつ行うかは各自の判断にゆだねられている。

 なお、いずれの脆弱性も現時点では悪用の報告はないようだ。