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プロトコル解析ソフト「Wireshark」v1.8.5が公開、9件の脆弱性を修正

うち8件は旧安定版であるv1.6系統にも影響

 Wireshark Foundationは29日、オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v1.8.5を公開した。現在、本ソフトの公式サイトからWindows版およびMac OS X版のインストーラーがダウンロードできる。

 本バージョンでは、プロトコルサポートの更新や軽微な不具合の修正に加え、9件の脆弱性が修正されている。なお、このうち8件は旧安定版であるv1.6系統にも影響する。脆弱性が修正された最新版v1.6.13が用意されているので、アップデートをお勧めする。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.8.5(13/01/29)

(柳 英俊)