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レタッチ機能も備えるフリーの多機能画像ビューワー「XnView」がv2.00に到達

3ペイン型で500種類以上のファイル形式に対応

「XnView」v2.00

 500種類以上のファイル形式に対応した3ペイン型の多機能画像ビューワー「XnView」の最新版v2.00が、9日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPなどに対応しており、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。非営利利用または教育目的に限り無償で利用でき、寄付を歓迎している。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。

 「XnView」は、フォルダツリー・ファイルリスト・プレビューという3ペイン型のファイル管理機能を備えた画像ビューワー。1枚の画像をタブとして拡大表示できるほか、動画や音声の再生にも対応している。500種類以上のファイル形式に対応しているほか多機能なのが特長で、明るさや色調の調整をはじめフィルターの適用といったレタッチ機能やファイル形式変換機能、バッチ処理機能などを備えている。

画像をタブとして拡大表示
レタッチ機能

 また、スライドショー作成・表示機能も備えており、スライドショーを動画として出力することも可能。さらに、デスクトップのキャプチャー機能を備えるほか、プラグインで機能を拡張することもできる。

 最新版のv2.00では、スキンに“Metro3”が追加されるなどの変更が施されている。

スライドショー作成機能
“Metro3”スキン

ソフトウェア情報

「XnView」
【著作権者】
Pierre-e Gougelet 氏
【対応OS】
Windows 95/98/Me/NT/2000/XPなど(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(非営利利用または教育目的のみ、寄付歓迎)
【バージョン】
2.00(13/04/09)

(長谷川 正太郎)