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Opera、Webブラウザー「Opera」のメール機能を分離した「Opera Mail」正式版を公開
メールをラベルや添付ファイルの種類、メーリングリスト別に分類可能
(2013/6/12 15:49)
ノルウェーのOpera Software ASAは11日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」に内蔵されているメールクライアント機能“M2”を分離したメールソフト「Opera Mail」の正式版を公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版Windows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Opera Mail」は、「Opera」のメール機能を単体ソフトとして分離し、軽量化を図ったメールソフト。画面は縦長のペインが横に3つ並んだ3ペイン型で、メールを開いた際はタブとして開かれる。ペインは左からフォルダなどの表示ペイン・一覧ペイン・プレビューペインとなっており、右上に一覧ペイン・右下にプレビューペインを表示するレイアウトやプレビューペインを表示しないレイアウトに切り替えることも可能。
メールを任意に付加したラベルや添付ファイルの種類、メーリングリスト別に分類できるのが特長。また、GmailやAOL Mailなどのアカウントがあればメールアドレスとパスワードを入力するだけでIMAP接続により同期できるほか、HotmailなどのアカウントもPOP接続で同期できる。さらに、「Opera」のほか「Thunderbird」「Outlook Express」といったメールソフトから設定やメールをインポートすることも可能。
ソフトウェア情報
- 「Opera Mail」
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(13/06/11)