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Norton、「Windows 8.1」に対応した次期セキュリティ製品のベータ版を公開
「Norton AntiVirus」「Norton Internet Security」「Norton 360」をラインナップ
(2013/6/24 13:19)
米Symantec Corporationは21日(現地時間)、セキュリティソフト“Norton”シリーズの次期バージョンv21のベータ版を公開した。現在、同社のWebサイトから英語版をダウンロード可能。
“Norton”シリーズは、老舗のセキュリティソフト。レピュテーションベースの“ノートンインサイト”と振る舞いベースの“SONAR”を組み合わせた保護エンジンを備えるのが特長。アンチウイルス機能限定の「Norton AntiVirus」、ファイヤーウォール・アンチスパム・ペアレンタルコントロールといった機能を備える総合セキュリティソフト「Norton Internet Security」、セキュリティ機能にバックアップとシステムのチューンアップ機能を加えた「Norton 360」の3つがラインナップされており、いずれもベータ版が提供されている。
今回ベータ版がリリースされたv21は、「Windows 8.1」をいち早くサポートするのが特長。「Windows 8.1」は次期バージョンのWindowsで、「Windows 8」に対する無償アップデートとして提供される。サンフランシスコで26日から3日間にわたって開催されるMicrosoftの開発者向けカンファレンス“Build 2013”で発表される見通し。
そのほかにも、メモリ使用量の削減とファイルのコピー速度の向上により、旧バージョンよりも軽快に動作するという。
なお、ダウンロードにはメールアドレスの登録が必要。無償で14日間試用できる。
ソフトウェア情報
- 「Norton 360」ベータ版
- 【著作権者】
- Symantec Corporation
- 【対応OS】
- Windows 8
- 【ソフト種別】
- 試用版(14日間すべての機能を試用可能)
- 【バージョン】
- 21.0.0.58(13/06/21)