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G Data、スキャン効率を向上した「G Data インターネットセキュリティ 2014」
スタートアップソフトを遅延起動させられる“オートスタートマネージャー”機能も
(2013/7/9 18:28)
G Data Software(株)は5日、統合セキュリティソフト“G Data インターネットセキュリティ”シリーズの最新版「G Data インターネットセキュリティ 2014」を発売した。ライセンス有効期間が残っている既存ユーザーは無償でバージョンアップ可能。Windows XP/Vista/7/8および64bit版のVista/7/8に対応する体験版も公開されており、試用期間は30日間。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「G Data インターネットセキュリティ 2014」では、特徴的なウイルススキャンの仕組みが大きく変更され、マルウェアの検知率を犠牲にせずにスキャン効率が向上した。具体的には、従来の“G Data”シリーズで採用されていた2つのウイルススキャンエンジンを並列で動作させる“ダブルスキャンエンジン”を一新し、1つのエンジンにある抜け穴部分のみを補完する“CloseGap”機能が採用された。
また、Windows起動時に自動で起動するスタートアップソフトを遅延起動させられる“オートスタートマネージャー”機能が追加されている。さらに、ネットバンキングやオンラインショッピング時のID・パスワードを保護する“バンクガード”機能が非プラグイン化して「Google Chrome」に対応した。そのほか、アダルトサイトなどの表示をブロックするフィルタリング機能も搭載されている。
製品版は、ダウンロード販売で1年3台分のライセンスが3,480円(税込み)など。また、ファイヤーウォール機能などを省いた「G Data アンチウイルス 2013」は1年3台分のライセンスが2,980円(税込み)、バックアップやPCチューニング機能を追加した「G Data トータルプロテクション 2014」は1年1台分のライセンスが3,980円(税込み)などでダウンロード販売されている。
ソフトウェア情報
- 「G Data インターネットセキュリティ 2014」体験版
- 【著作権者】
- G Data Software(株)(販売元は(株)ジャングル)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/Vista x64/7 x64/8 x64
- 【ソフト種別】
- 体験版(製品版は1年3台分のライセンスが3,480円(税込み)など)
- 【バージョン】
- 24.0.2.2