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インクリメンタルサーチ対応など検索機能を強化した「gPad」v2.1.0が公開

IMEのON/OFFでキャレットの色を変更、Shift-JISでの文字化けを警告

「gPad」v2.1.0

 多機能なタブ切り替え型テキストエディター「gPad」の最新版v2.1.0が、6日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、検索機能を強化したこと。

 具体的には、インクリメンタルサーチに対応した。さらに、テキスト入力エリアで範囲選択した文字列が即座に検索バーへ反映されるようになった。加えて、検索キーワードがボタンとして表示されるようになっており、ボタンをクリックすることで次に該当する文字列がある位置へ移動可能。スペースを含む文字列を範囲選択した際は、スペースで区切られた複数の文字列がボタンとして表示される仕組みとなっている。

 また、キャレットの色でIMEのON/OFFが判別できるようになったほか、Shift-JISでテキストを保存する際に文字化けが発生する場合は警告が表示されるようになった。そのほか多数の変更や不具合修正が含まれている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「gPad」
【著作権者】
UH 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.1.0(13/08/06)

(加藤 達也)