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Microsoft、「Word」「OneNote」に数式の計算機能などを追加するアドインを公開
微分積分や等式・不等式の計算、2次元・3次元グラフの作成が行える
(2013/8/30 15:56)
Microsoft Corporationは27日、「Microsoft Word(以下、Word)」「Microsoft OneNote(以下、OneNote)」に数式の計算機能などを追加するアドイン「Microsoft Mathematics Add-in 2013」を公開した。Windows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012上の「Word」2007/2010/2013および「OneNote」2010/2013に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
「Microsoft Mathematics Add-in 2013」は、「Word」や「OneNote」へ高度な数式の計算機能やグラフの作成機能を追加できるアドイン。インストールすると、「Word」や「OneNote」へ[数学]リボンが追加され、数式の入力や計算、グラフの作成が可能になる。
[数学]リボンからは、累乗根や対数、三角関数、微分積分、行列演算、複素数、統計関数、等式・不等式の計算に加え、因数分解や代数式の簡約・展開も可能。また、デカルト座標・極座標の2次元グラフや、デカルト座標・円柱座標・球面座標での3次元グラフの作成もできる。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Mathematics Add-in 2013」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2013(13/08/27)