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Secunia、「XnView」に存在した脆弱性の詳細を公表

深刻度は“Highly Critical”で、最新版のv2.13では修正済み

 デンマークのセキュリティベンダーSecuniaは19日(現地時間)、エクスプローラ型画像ビューワー「XnView」の旧バージョンに存在した脆弱性の詳細を公表した。同脆弱性の深刻度は、同社の基準で5段階中2番目に高い“Highly Critical”と評価されている。

 脆弱性の詳細は、特殊な細工の施されたBMP/RLE/JPEG2000画像を読み込むと、任意のコードの実行を許可してしまうというもの。同脆弱性は、「XnView」v2.04で発見され、他のバージョンにも影響すると思われるが、12日に公開された最新版v2.13では修正済みだという。

(長谷川 正太郎)