ニュース
シンプルなUIをもつライティングソフト「ISO Workshop」がv5.0に
コマンドラインインターフェイスをサポートするなどの機能改善
(2014/2/4 15:57)
シンプルなユーザーインターフェイスが魅力のCD/DVD/BDライティングソフト「ISO Workshop」の最新版v5.0が、3日に公開された。64bit版を含むWindows XPから8.1までに対応するフリーソフトで、個人および非営利団体での利用に限り無償で利用可能。作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「ISO Workshop」は、ISO形式およびCUE/BIN形式のイメージファイルからCD、DVD、Blu-ray Discを作成できるライティングソフト。ISO形式のイメージファイルを作成したり、ディスクイメージに含まれるファイルやフォルダを抽出したり、物理ディスクをバックアップしたり、イメージファイルの形式を変換することもできる。機能は豊富だが、ユーザーインターフェイスは簡素にまとめられているので、誰でも簡単に利用できるだろう。
メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、コマンドラインインターフェイス(ISOTools.exe)が新たにサポートされた。スクリプトで反復処理や定期処理を行う際に活用したい。
また、RAW形式のイメージファイルをディスクに書き込めるようになったほか、イメージファイルを作成する際にISOとUDFをハイブリッドにして互換性を高めた“UDF Bridge”を新たにサポート。さらにSDKが新たに書き直され、パフォーマンスと安定性が向上しているという。
なお、セットアップ時に「AVG Security Toolbar」のインストールが案内されるが、ユーザー側で拒否することもできる。
ソフトウェア情報
- 「ISO Workshop」
- 【著作権者】
- Glorylogic
- 【対応OS】
- Windows XPから8.1まで(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人および非営利団体での利用に限り無償で利用可能)
- 【バージョン】
- 5.0(14/02/03)