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シンプルなUIをもつライティングソフト「ISO Workshop」がv5.0に

コマンドラインインターフェイスをサポートするなどの機能改善

「ISO Workshop」v5.0

 シンプルなユーザーインターフェイスが魅力のCD/DVD/BDライティングソフト「ISO Workshop」の最新版v5.0が、3日に公開された。64bit版を含むWindows XPから8.1までに対応するフリーソフトで、個人および非営利団体での利用に限り無償で利用可能。作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「ISO Workshop」は、ISO形式およびCUE/BIN形式のイメージファイルからCD、DVD、Blu-ray Discを作成できるライティングソフト。ISO形式のイメージファイルを作成したり、ディスクイメージに含まれるファイルやフォルダを抽出したり、物理ディスクをバックアップしたり、イメージファイルの形式を変換することもできる。機能は豊富だが、ユーザーインターフェイスは簡素にまとめられているので、誰でも簡単に利用できるだろう。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、コマンドラインインターフェイス(ISOTools.exe)が新たにサポートされた。スクリプトで反復処理や定期処理を行う際に活用したい。

 また、RAW形式のイメージファイルをディスクに書き込めるようになったほか、イメージファイルを作成する際にISOとUDFをハイブリッドにして互換性を高めた“UDF Bridge”を新たにサポート。さらにSDKが新たに書き直され、パフォーマンスと安定性が向上しているという。

 なお、セットアップ時に「AVG Security Toolbar」のインストールが案内されるが、ユーザー側で拒否することもできる。

ISOとUDFをハイブリッドにして互換性を高めた“UDF Bridge”を新たにサポート
セットアップ時に「AVG Security Toolbar」のインストールが案内されるが、ユーザー側で拒否することもできる

ソフトウェア情報

「ISO Workshop」
【著作権者】
Glorylogic
【対応OS】
Windows XPから8.1まで(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト(個人および非営利団体での利用に限り無償で利用可能)
【バージョン】
5.0(14/02/03)

(柳 英俊)