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タブバーをなぞってスクロール可能になった「Sleipnir 5 for Windows」v5.1が公開
サジェスト機能付き多機能検索欄“ポータルフィールド”のデザインも変更
(2014/2/27 11:02)
フェンリル(株)は27日、定番Webブラウザー「Sleipnir 5 for Windows」の最新版v5.1.0を公開した。最新版の主な変更点は、大量のタブを開いた際にタブバーをマウスオーバーでスクロールできる“Thumb-roll”機能が追加されたこと。
「Sleipnir 5 for Windows」では、タブにWebページのサムネイルが表示される上、タブバーの横幅が限られているため、大量のタブを開いた際は現在開いているタブ周辺以外は折りたたまれて表示されていた。そのため、折りたたまれたタブを展開するには、タブバーにマウスカーソルを重ねてマウスホイールを回転させるか、タブを切り替えてアクティブなタブを変更する必要があった。
“Thumb-roll”機能では、タブバー上にマウスカーソルを重ねるとその場所を中心に折りたたまれたサムネイルが展開し、マウスカーソルを左右に動かすことで次々と展開されるサムネイルが移動する仕組み。もちろん、マウスホイール回転などの従来の方法でも展開するサムネイルを切り替えられる。
さらに、Webの閲覧履歴・ブックマークなどから部分一致したものをサジェストする機能を備えた検索欄“ポータルフィールド”のデザインが変更されたほか、サジェストされたキーワードをマウスオーバーすると入力欄へ反映するようになった。また、ブックマークなどを表示する“パネル”の表示状態が、再起動後に反映しない不具合なども修正されている。
本ソフトは、Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Sleipnir 5 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.1.0.4000(14/02/27)