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ゼロ工房、昆虫の3Dモデルデータ15種類を無償で公開。商用での利用や改変も可能

昆虫の造形を通じて自然の複雑さや不思議さを体感しよう

“ゴマダラカミキリ”のモデルデータを「Metasequoia 4」で開いた様子

 さまざまな昆虫の3DCGを発表しているWebサイト“ゼロ工房”は23日、同サイトで公開されているCGの3Dモデルデータの無償公開を開始した。現在、同サイトからダウンロードできる。

 今回公開されたのは、“トゲアリ”“ハナノミ”“オオヒラタクワガタ”“アズキマメゾウムシ”“ナミテントウ”“ヨツコブゴミムシダマシ”“モモブトハムシ”“ゲンゴロウ(♀)”“ゴマダラカミキリ”“キマワリ”“オオスズメバチ”“マイマイカブリ”“ハンミョウ”“ゴホンツノカブト”“カブトムシ”の15種類。いずれもOBJ形式のファイルとなっており、「Metasequoia」などのOBJ形式に対応する3Dモデリングソフトで開くことが可能。昆虫の体の複雑な造形を目の当たりにすると、改めて自然の不思議さや奥深さが感じられる。

 これらのデータは商用での利用も可能で、改変も許されている。また、利用にあたって引用の明記なども必要ないとのこと。今度もモデルデータの公開を進めていくとのことなので期待したい。

(柳 英俊)