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OSインストール支援ソフト「SP+メーカー」が相次ぎ更新

最新版では2日に公開されたゼロデイ攻撃へのセキュリティ更新プログラムなどが適用対象に

「SP+メーカー」v0.100.1

 Windows XPなどのインストールCDから、Service Pack適用済みのインストールCDを作成できる「SP+メーカー」のv0.100.0が4月28日に公開された。また、7日には最新版となるv0.100.1が公開されている。

 v0.100.0へのアップデートにより、動作環境にWindows 8.1が加わったほか、Windows 8.1/Server 2012 R2および、「Microsoft Office 2013」のHotfix専用インストールCDの作成に対応するなどの変更が加えられた。

 v0.100.1では、現行すべてのバージョンの「Internet Explorer」が対象となり、大きく報道された脆弱性(マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983)に対処する「Internet Explorer」用のセキュリティ更新プログラムが適用対象に追加されている。そのほか、同梱対象の「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」がv4.1 Update 1へ差し替えられるなどの変更が加えられた。

 本ソフトはWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「SP+メーカー」
【著作権者】
古川 明人 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.100.1(14/05/07)

(市川 祐吉)